思うに
思うに、彼のわたしに対する気持ちは、遊びだったのか、恋愛感情だったのか、その2択な、わけではない。
よく、遊ばれているのか不安、
ちゃんと付き合ってるのか不安
みたいなの聞くけれど。
どう考えてもクズ男。
女遊びが激しい男。
みたいな場合でなければ、
それは完璧な2択には分けられないと思う。
一緒にいてただただ楽しい存在。
相談に乗ってくれる心の支え。
頼りにしてくる妹のような存在。
純粋な子どもとして愛おしい存在。
恋愛感情も少しは。
親友のように気の合う存在。
いつでも抱ける都合の良い存在。
いなくなっても、そこまで悲しくない存在。
すぐ泣き出すめんどくさい存在。
そのすべてが彼にとってのわたしだっただけ。
本気で愛してくれてもいたし、
都合の良い存在でもあった。
両方。
そもそも付き合ってる同士だって
都合の良い同士なんだから。
ただ付き合いたいと思ってもらえなかった。
彼の中にある、付き合うということに対する大きな大きな価値観をひっくり返せるほどの存在になれなかっただけ
付き合うという体裁。
わたしがいちばん軽視しているのに
でもすごく欲しいものだった。
会いたい。
傷心旅行で台北
台風。